1. HOME
  2. Paul Mottey/JMW | カスタムキュー|イリス
  • Paul Mottey/JMW

    2022.12.3カテゴリー: COLLECTOR'S GALLERY, タグ: JMWPaul MotteyCues

     

    バラブシュカトリビュートモデル

    Paul Mottey/JMW

     

    Mottey Custom Cuesは、Paul Mottey氏によって1983年にペンシルベニア州ピッツバーグで設立されました。

     

    Mottey氏は、公的会計士として働く傍ら、地元ペンシルベニア州ピッツバーグでは、プールプレイヤーとしてプロリーグで活躍していました。

    そんな彼が1983年のある夜、自分の使用しているCueより良いものを製作したい。と決意を固め、趣味として始めたCue製作ですが、1988年「Paul F. Mottey」の署名を入れることにより、その名が知られるようになりました。

     

    Gus Szamboti氏の後半期の作品に感銘を受け、その中でも「プロペラインレイ」は、完全なコピーではなくPaul Mottey氏のデザインの中にGus Szamboti氏のデザインを取り入れている。と言う方が正しいようです。

    2003年10月よりビリヤードルーム「Breakers」のオーナーとなり、トッププロプレイヤーとしても有名なMottey氏は、キューの感触が非常に重要であると考え、素材にこだわり製作されています。

    2007年Custom Cue工房を”JAMES WHITE”に引継ぎ、Cue制作から引退しました。

    -Blue Book of Pool Cuesより一部抜粋-

     

    ▽JAMES WHITE

    James氏のプールシーンとの出会いは、18歳の頃、大学でビリヤードを始めたのが始まりでした。

    80年代半ばには20代前半となり、ピッツバーグの「ピンキーズ・ビリヤード・パーラー」というプールルームに出入りするようになりました。

    そこは、地元のキューメーカーであるPaul Mottey氏が、キューショップの仕事がないときによく利用していたプールルームでした。

    James氏は1988年にMottey氏と初めて会いましたが、Mottey Cueが欲しいと思ったのは1990年のことでした。

    James氏は、Mottey’s Cue shopに一度オーダーを入れましたが、制作期間が長すぎたため、オーダーをキャンセルして、ショーウィンドウに並んでいたMottey Cueを購入しました。

    1992年、James氏は地元のビリヤード場 “Mr.Pockets “で働き始め、まだ基本的なキューの改造に手を出していました。その後まもなくJames氏はMottey氏のもとで働き始め、Mottey’s Cue shopでもアルバイトをするようになりました。さらに、準学士号を取得し、病理学でのキャリアを確立し始めました。

    28歳になる頃には、James氏は病理学の本職をこなしながら、伝説のキューメーカーPaul Mottey氏のもとでキュー作りを学んでいました。Mottey’s Cue shopは、ペンシルバニア州オーバーブルックの自動車修理工場の上にありました。

    そこでJames氏はキュー制作を学び始め、徐々にsneaky Peteを作るようになりました。

    その後もPaul氏から学び、Paul Motteyの名でキューを作り続けていました。

    1999年、James氏はMottey氏のキュービジネスの49%を購入し、設備や顧客ベースを含め、利益の49%も一緒に購入しました。

    2000年になってから、James氏は自分の名前でキューを作り、アメリカのキューメーカー協会に加盟することを目指します。この時、彼は自分の名前でキューを作る事を思いついたのです。

    2003年、James氏とMottey氏は50%ずつ出資し、ピッツバーグのドーモント地区にある「Breakers」というプールルームを購入しました。

    2007年、Mottey氏はキュー制作から引退し、James氏に残りの51%の株式を売却しました。

    James氏は2010年までMottey氏の名でキューを作り続けていました。

    James氏への指導を振り返り、Mottey氏は、自分はゼロから学んだが、James氏に自分の技術を伝えられることが嬉しかったと説明しており、「Jamesはおそらく私よりも良いキューメーカーだ」と称賛しています。

    2011年、James氏は独立し、James White Custom Cues (JMW)として一貫してキューを作り続けることを決意しました。

    -AzBilliardsより一部抜粋-

     

    本品は、2004年に制作されたバーズアイメイプル×エボニーのトラディショナルスタイルの4剣Cueで、Bリングにはバラブシュカリングと呼ばれるリングが使用されております。

    ウエイトボルトには、”JMW 04″とサインが入っていますが、James氏が独立する前であり、Mottey氏と共同で制作していた頃の作品となっております。

     

    ◇Butt Sleeve

    美しいマザーオブパールのスロテッドダイヤ×ドットとボックスデザインを組み合わせたバットスリーブは、ステッチリングによってさらに華やかな印象となっています。

     

     

    ◇Forearm

    エボニーの4剣にマザーオブパールのインレイ、そしてバラブシュカリング…カッコいいの一言に尽きます。

     

     

    ◇Overall

    まさに王道なトラディショナルスタイルはCustom Cue好きの心をくすぐる逸品です。

    オリジナルのリザード革に光沢の塗装を施したグリップ以外はオリジナルコンディション、オリジナルシャフトの1本は、ほぼ使用していない状態です。

     

    ◇Other

    ウエイトボルトには”JMW”のサインが入っています。

     

     

    CUE DATA

    Name Paul Mottey/JMW
    Performance

    ・オリジナルシャフト×2

    ・ジョイントピン:5/16-14 Piloted

     Spec

    Used

    Goods Rank

    Bat:B Shaft1:A Shaft2:B

    Curve Level Bat:B Shaft1:B Shaft2:B
    Bonus

    ジョイントプロテクター(1B2S)

    Status

    GALLERY -Out of stock-

RANK

GOODS RANK CURVE LEVEL

お問い合せ