Treadway
新進気鋭の若手Cue職人の逸品
Treadway
Josh Treadwayは、2010年からミズーリ州・セントルイスにて巨匠Jim Buss氏の元でキュー製作を学び、2012年にACA(American Cue maker’s Association)に加盟し、2015年にInternational Cue Collectors Showの展示キューメーカーとなった若手新鋭のカスタムキューメーカーです。
Jim Buss氏の元、多くを学んだそのスキルは彼のキューに大いに継承されており、彼のキューへの拘りはそのバランスと音にあり、また、ラジアルジョイントの締付具合も日本の匠が製作する桐箪笥のような精密さで、シャフトを繋ぐだけで、その制度の精密さ一体感が感じられます。
近年、バラブシュカやSzambotiのトリビュートモデルやインスパイアモデルも増えており、それらの作品には、5/16-14ジョイントを使用しているようです。
Treadway Cueは、年間の生産本数が40~50本程の少数生産のため、日本の市場ではあまり見かけることがない希少なカスタムキューです。
プレイアビリティと職人技にこだわり、独自のデザインアイデアとキュー作成のテクニックを創造性と創意工夫によって磨き上げており、今後のアメリカンキューメーカーを担う逸材の一人であることは間違いありません。
本品は、大変珍しいBrunswick Titlist conversionの4剣です。
コンバージョン(Conversion、CV)とは、変換、転換、交換といった意味を持つ英単語です。
歴史的に一時代を築いた元祖と言えるBrunswick Titlist Cueを新進気鋭のメーカーであるTreadwayが現代に対応したCueへ作り変えた作品です。
若手メーカーから老舗メーカーまで、様々なメーカーにより個性的にコンバージョンされたCueが沢山あります。
現代において、50~70年前のBrunswick Titlist Cueを入手することも困難であり、限りある資産と巡り合うことは、稀少な機会です。
◇Butt Sleeve
鮮やかなブラウンウッドが目を引くタイトリストCueを活かしたこれぞハスラーCueの心髄!!と言えます。キュー尻は、ブラックベースにホワイトラインの入ったHoppeデザインとなっています。
◇Forearm
ハードメイプルにタイトリストの配色が良く映えた美しい4剣です。
現代では、バーズアイやカーリー、キルテッドなど杢目の美しい木材が多様されていますが、剣を際立たせるハードメイプルの美しさを再認識できる逸品です。
◇Overall
長き時代を経て、Cueのみぞ知る歴史を秘められている。と思うと感慨深いものを感じます。
テストヒット程度の使用で、ほぼ未使用です。
◇Other
シルバーリングの装飾が控えめにあしらわれた上品なジョイントは、タイトリストの雰囲気にマッチしています。
CUE DATA
Name Treadway Performance オリジナルシャフト×2
ジョイントピン:ラジアル
Spec Like New
Goods Rank S Curve Level S Bonus ジョイントプロテクター付属(1B2S)
Status SOLD