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  • Gina”The Rasputin”

    2019.12.6カテゴリー: COLLECTOR'S GALLERY, タグ: GinaCues

    最高級!ラグジュアリーな逸品

    Gina

    『バラブシュカ』や『ザンボッティ』と同時代の老舗カスタムキューメーカー『GINA』の代表作品である2012年製作の”The Rasputin”です!!

    更にはシルバートリムとベースにスネイクウッド使用した珍しい逸品です。

     

    スネイクウッド見事な木目、シルバートリムの輝きが観る者を魅了します。

    最高級の素材を感じることができる美しい仕上がりです。

    特にスネイクウッドの木目は、『さすがはGina!!』と言わざるを得えません。

    繊細なシルバートリムがスネイクウッドの美しさをさらに際立たせております。

     

    本品は、1B3Sのウィットン専用ケースが付属しており、さらに希少な逸品です。

     

    ◇Butt Sleeve

     

    ◇Forearm

     

     

    ◇Overall

     

    ◇Other

     

     

     

    CUE DATA

    Name Gina “The Rasputin”
    Performance

    ・1B3S(S:オリジナル×1/ハイテクシャフト×2)
    ・ジョイントピン:5/16-18 Piloted

    Spec Used
    Goods Rank

    A

    Curve Level A
    Bonus

    ・マッチングジョイント ファンシープロテクター 1B3S

    ・ウイットンGinaオリジナルキューケース 1B3S

    Status GALLERY -Out of stock-

     

    以下、Blue Book of Poolより

    「アーニー・ギュテレスがキュー作りを始めたのは、ジョージ・バラブシュカがキュー作りを始めた僅か2年後であり、その8年後にはガス・ザンボッティがキュー作りを始めた。

    それ故自身のキューの他に、バラブシュカとザンボッティのリペアも請け負っています。

    ジナキューは映画にも登場しており、「アメリカン・プレジデント(原題)」に主演するマイケル・ダグラスから大統領にふさわしいキューだと選ばれました。

    1970年代に一時キュー製作から離れていたものの、1988年に復活。

    貴金属をふんだんに使用した高級感と、そのプレーアビリティの高さから、1970年代初頭には、多くのトーナメントプレイヤーが争ってこのジナキューを使用していました。

    現代でもプレイヤー、コレクターの間でともに人気の高いカスタムキューとなります。

    アーニーの父は木工職人で趣味で楽器作りをしていました。

    木工芸術への関心と知識を持ち、ビリヤードを楽しんでいたティーンエイジャーは、やがてキューの修理を始めます。

    この時期の著名なキュー職人はロサンゼルスのハーベイ・マーティンや、シカゴのハーマン・ランボウ、ニュージャージーのフランク・パラダイスぐらいでした。

    1962年の初め、アーニーが最初のキューを製作した日は、娘ジナが誕生して僅か6日後だったことから、彼は工房を”ジナキュー”と名づけました。

    この頃キュー業界は映画「ハスラー」の影響もあって復活し、アーニーにとって難しい商売ではありませんでした。

    1962年の終わりにリッチー・フローレンスがジナキューを携えてローカルトーナメントで優勝してから、注文が殺到したそうです。

    この頃のジナキューは65ドル程度で売られていました。

    しかし偉大なキューメーカーとしてその名を認められたいと考えていた彼は、単純なデザインの従来のキューにかわって、めずらしい素材と芸術的なデザインのキューを作れば売れるのではと感じていたそうです。

    1966年、現在でも見劣りしないキューを作ったとき、そのキューを手にイリノイ州ジョンソンシティのトーナメント会場に赴き、キューを披露し人々を驚かせました。

    200枚用意した彼の名刺は1時間で無くなったという話です。

    60年代の終わりには、貴金属、宝石までも多様に使用したキューを作り、数千ドルという当時でも高価な値段で取引されていました。

    顧客リストにはディーン・マーティン、フランク・シナトラ、サミー・デイビスJr、スティーブ・マックイーン、ピーター・フォークなど他にも多くの著名人が名を連ねていました。

    70年代になると、スタイルとプレイアビリティが評判になり、多くのプレイヤーがジナキューを使うようになっていました。

    カスタムキューメーカーとして彼は尊敬と賞賛を成し遂げたのです。

    他の分野への興味と関心から、1973年にアーニーはキュービジネスを離れ、レースカーと航空機のデザイン・設計に没頭しました。

    インディ500で走る彼の”Lola”の燃料噴射システムも手がけ、さらに産業器材を設計して、専門機械加工と溶接に関与しました。

    いつかはまたキュービジネスに戻ろうと考えていた彼は、1988年にカムバックしました。

    設計と製造での15年の経験を生かし、キュー製作の大部分の機械を自分でカスタマイズしました。

    今でも多くのキューメーカーが見学に訪れる彼の工房は北ハリウッドにあり、現在もキュー職人として活躍しています。」

     

     

     

     

     

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